このサンプルデータは2020年に計測されたものです。測定条件は以下として処理してください。
以下のサンプルデータ(nifty形式)を利用してください。
このデータはsiemens MAGNETOM 3T Trio Tim 32channel Head Coilで計測されたデータです。distA1.niiは3mm_0.6gap, 36 slicesでけいそくされています。TR=2s, slice 枚数=36, interleaved,
on set timing : 10 20 30 40 50 60 70 80 でdulationは2としてください。
SPMでの処理順序は以下の通りです。
①Realign :測定中の動きによる位置ずの補正(x,y,zと回転3軸の合計6パラメータ). 終了後displayに移動距離・回転のグラフが表示される。
②slice timing :各スライスの計測タイミングと刺激のタイミングのずれを調整する.
③Smooth:空間平滑化
④Coregistrer:3D-T1強調画像に位置合わせを行う
⑤Normalize Estimate: 得られた3D画像を標準脳(SPMに格納されている標準化された3D画像)に併せる空間テンソル(歪める程度のパラメータ)を求める
⑥Normalize Write: 歪みパラメータ(deformation field)を利用して3D画像を歪める(正規化する)
⑦Normalize Write: 歪みパラメータを利用してfMRIのEPIデータを正規化する
⑧Specify 1st-level:統計解析(fMRI model specification)を行う。
Data & Designで処理データ(⑦で正規化されたEPIデータ)をConditionsのOnset(刺激を加えたタイミング)とDurations(刺激の長さ)の関数に、血液応答関数(hemo daynamic resoponse関数をコンボリューション(畳み込み積分)したできた関数に対して相関が高い信号変化のデータの確率マップを計算する。
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